共同通信杯優勝時のダノンベルーガ(撮影:下野雄規)
今年2月の共同通信杯を制し、無傷2連勝中のダノンベルーガ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、4年連続の皐月賞無敗戴冠を目指す。鞍上には新たに川田将雅騎手を迎える予定。
ダノンベルーガは父ハーツクライ、母コーステッド、母の父Tizwayという血統。
母は米国で競走生活を送り、2016年のBCジュヴェナイルフィリーズターフ(G1・芝8F)で2着の実績を持つ。また、その母Malibu Pierは米国で6勝を挙げている。現在の通算戦績は2戦2勝。3戦目で皐月賞制覇となれば同レース最小キャリアでの偉業。前走で見せた目の覚めるような末脚が大舞台でも輝くか、要注目である。