【マイラーズC】雪辱に燃えるエアロロノア 新時代のマイル王へ

2022年04月19日 16:44

リゲルS制覇時のエアロロノア(撮影:高橋正和)

 4月24日に阪神競馬場で行われるマイラーズカップ(4歳上・GII・芝1600m)。優勝馬に安田記念への優先出走権が付与される伝統の前哨戦で、エアロロノア(牡5、栗東・笹田和秀厩舎)が重賞初制覇を狙う。

 同馬は父キングカメハメハ、母エアワンピース、母の父ロックオブジブラルタル。2005年の秋華賞馬エアメサイアを2代母に持ち、叔父に重賞3勝馬エアスピネル、2018年のチャレンジC覇者エアウィンザーがいる血統。

 2019年12月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。3着が3回続いた後、4戦目で勝ち上がった。デビューから一年後に本格化し、条件戦を3連勝でオープン入り。オープン入り後もコンスタントに好走を続け、リゲルS、六甲Sとリステッド競走を2勝している。通算戦績は16戦6勝。

 グランアレグリア、インディチャンプなどマイル戦線の一線級が現役を引退した今、新時代の「マイル王」を目指し、昨年の雪辱に燃える。鞍上は幸英明騎手を予定している。

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