【天皇賞】ディープボンド 圧巻の伸び 和田竜も納得顔「すこぶる順調」

2022年04月21日 12:15

 四肢をしっかりと伸ばしたディープボンド(撮影・石湯恒介)

 「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)

 阪神大賞典連覇を決めたディープボンドは20日、和田竜を背に栗東CWで併せ馬。先行させたペオース(5歳オープン)に直線で並び掛け、残り1F地点で追われてからが圧巻だった。一瞬にして併走馬を突き放し、豪快な伸びで3馬身差先着を決めた。

 タイムはエラーによって表示されなかったが、和田竜は「馬が弾んでいたし、動きも申し分ない。すこぶる順調ですね。21年より追ってしっかり。トモがしっかりしたからね」と納得顔。大久保師も「文句なし。仕掛けてからの反応が良かった」と合格点を与えた。

 凱旋門賞14着後、馬にたくましさが増し、帰国初戦の有馬記念で2着。22年初戦の阪神大賞典も力でねじ伏せるような勝ちっぷり。充実期に入ったと言っていい。「(コースは)去年経験しているし、特に課題らしい課題はない」と主戦はG1初制覇に向けて意気揚々だった。

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