早め先頭に立って押し切ったファストフラッシュ(撮影:谷口浩)
24日、金沢競馬場で行われた第32回金沢スプリングC(4歳上・重賞・ダ1900m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた青柳正義騎手騎乗の2番人気ファストフラッシュ(牡7、金沢・鈴木正也厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立って押し切り、直後から追った1番人気ハクサンアマゾネス(牝5、金沢・加藤和義厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒9(良)。
さらに3馬身差の3着に3番人気ベニスビーチ(牝4、金沢・中川雅之厩舎)が入った。
勝ったファストフラッシュは、父シニスターミニスター、母タフネスデジタル、その父アグネスデジタルという血統。昨年の同レース以来の重賞2勝目となった。通算成績はこれで30戦12勝。