インから抜け出したウインエクレールがオークスの切符を掴んだ(撮影:下野雄規)
1日、東京競馬場で行われたスイートピーS(3歳・牝・L・芝1800m)は、好位のインでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ウインエクレール(牝3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、そのままインを通って抜け出し、最後方追走から追い込んだ6番人気コントディヴェール(牝3、栗東・清水久詞厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒9(稍重)。
さらに3.1/2馬身差の3着に8番人気ラリベラ(牝3、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気ローブエリタージュ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は4着、2番人気シークルーズ(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は8着に終わった。
勝ったウインエクレールは、父ディープインパクト、母サマーエタニティ、その父アドマイヤコジーンという血統。クイーンC・6着から巻き返し、オークスの優先出走権を獲得した。