【仏・ガネー賞】凱旋門賞に繋がる一戦、4歳馬ステートオブレストが差し切りG1・3連勝/海外競馬レース結果

2022年05月02日 20:42

 現地時間5月1日、フランスのパリロンシャン競馬場でG1・ガネー賞(4歳上・芝2100m)が行われた。

 6頭立ての少頭数ながら馬群が凝縮する展開。これを外目4番手で追走した4番人気ステートオブレスト(牡4、S.クロース騎手)が直線の接戦を制し、2着プリティタイガー(牡4、S.ルイス騎手)に3/4馬身差をつけて勝利した。

 3着には昨年の英チャンピオンS覇者シリウェイ(牡4、M.バルザローナ騎手)が入線。前年覇者マレオーストラリス(牡5、O.ペリエ騎手)は4着、1番人気の古豪スカレティ(牡7、M.ギュイヨン騎手)は5着となった。

 ステートオブレスト(State Of Rest)は父Starspangledbanner、母Repose、母の父Quiet Americanという血統の愛国産馬。アイルランドのJ.オブライエン厩舎の管理馬。

 アイルランド産馬である同馬だが、昨年8月にアメリカへ遠征、サラトガ競馬場で行われたサラトガダービーでG1初制覇を果たすと、同年10月にはオーストラリアへ遠征し、ムーニーバレー競馬場で行われたG1・コックスプレートを勝利。米・豪でG1を連勝し、今回で3カ国目のG1勝利となった。通算成績は10戦4勝。

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