5日、園田競馬場で行われた第58回兵庫大賞典(4歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金2000万円)は、先手を取った田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)が、しぶとく逃げ込みを図り、終始マークしてきた2番人気シェダル(牡5、兵庫・長南和宏厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒8(良)。
さらに6馬身差の3着に3番人気エイシンニシパ(牡9、兵庫・橋本忠明厩舎)が入った。
勝ったジンギは、父ロードカナロア、母ロイヤルインパクト、その父ディープインパクトという血統で、2020・21年と2年連続で兵庫の年度代表馬を受賞している。同レースは連覇で、重賞は通算10勝目。