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【プリンシパルSレース後コメント】セイウンハーデス幸英明騎手ら

2022年05月07日 18:24

プリンシパルステークスを制したセイウンハーデス(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

東京11Rのプリンシパルステークス(3歳オープン・リステッド・芝2000m)は6番人気セイウンハーデス(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒0(良)。半馬身差の2着に9番人気キングズパレス、さらにアタマ差の3着に14番人気マイネルクリソーラが入った。

セイウンハーデスは栗東・橋口慎介厩舎の3歳牡馬で、父シルバーステート、母ハイノリッジ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は5戦2勝。

レース後のコメント

1着 セイウンハーデス(幸英明騎手)
「ゴール前は内と外から来られて必死に追っていました。スタートが速くて、2、3番手に行ってしまうかと思いましたが、3コーナーでうまく前へ壁を作ることが出来ました。初めての輸送でしたが馬は落ち着いていて、パドックから返し馬まで問題なかったです。折り合いもつく馬なので、距離は延びても大丈夫だと思います。怖がりな馬なので周りを気にしていましたが、競馬がどんどん上手になって今日は力を出し切ってくれました。まだ底を見せていないのでこの先も楽しみです」

(橋口慎介調教師)
「まだ子供っぽい馬で、向正面でも直線でも他の馬を気にしてフラフラと走っていました。ただ大分我慢も効くようになってきて、精神的な成長を感じます。馬具も色々試して来て、調教で効果のあったシャドーロールを着けて行きました。まだ物見をして走っているぐらいで、長い距離の方が良いと思いますし2400mはレースがしやすくなると思います。初めてダービーに出走させることになって楽しみです」

2着 キングズパレス(松岡正海騎手)
「完成度的にまだ低い中で、これだけ走ってくれました。能力が高くて前向きさも出てきました。距離が延びる分には良いと思います」

3着 マイネルクリソーラ(柴田大知騎手)
「頑張りました。一回使われて落ち着きがあってリラックスして走れました。今回は我慢が出来ていました。競馬を覚えて来ていますし、今後も楽しみです。力があります」

4着 ドーブネ(武豊騎手)
「ある程度ポジションを取ってから折り合いをつけました。感じも悪くなかったですが、思ったほどスパッと切れませんでした」

5着 グランディア(戸崎圭太騎手)
「折り合いは気になっていましたが、我慢出来てリズム良く走れました。全体的にまだ体が緩いところがあって、追い出してからバネはありますが、上に飛んでしまうような感じになってしまいました。さらにしっかりしてくれば良いですね。良い素質はあります」

7着 セレシオン(和田竜二騎手)
「行き脚がつかないのできつかったです。内に入り込めず外を回らされてしまいました。ブリンカーは効いていて、もたれる面はマシになっていました」

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