【京王杯SC予想】距離短縮に脚質不安…。あの「実績馬」に立ち塞がる弊害

2022年05月13日 19:00

前走のダービー卿CTを勝利したタイムトゥヘヴン(撮影:下野雄規)

 今週の土曜日は、重賞が1レース開催。東京競馬場で、京王杯SC(GII・芝1400m)が行われます。

 昨年は1番人気のラウダシオンが勝利したものの、2着トゥラヴェスーラは10番人気。3着カイザーミノルも8番人気と人気薄で、三連単「8万5730円」の波乱決着となりました。

 今年は12頭立てと少頭数ですが、1番人気になりそうなのが久々の距離延長となるメイケイエール。気性的にも問題を抱えている馬だけに、絶対的な存在とはいえないでしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 波乱となった昨年の京王杯SCでも、【残った馬】が馬券圏内を独占。人気薄のトゥラヴェスーラとカイザーミノルも推奨馬として入っており、8番人気のカイザーミノルに関しては【注目の穴馬】としてプッシュしておりました!

 今年の京王杯SCも、ケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

 ここでは、今年の京王杯SC「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走4角13番手以下(ただし、社台グループ生産馬は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:タイムトゥヘヴン
(過去の主な該当馬:19年スマートオーディン4人気7着)

 けっして前有利なレースではありませんが、さすがに前走で4角13番手以下と後方で競馬をしていた馬には厳しいレース。その成績は過去10年で[0-0-2-25]と苦戦しており、例外は6勝2着5回の好結果を残している社台グループ生産馬だけと考えたいところです。

 上位人気が予想される、タイムトゥヘヴンが消去データに該当しました。

 本馬は、3歳時に京成杯(GIII・芝2000m)、ニュージーランドT(GII・芝1600m)と重賞で2回の連対実績があり、NHKマイルC(GI・芝1600m)でも6着と健闘した世代屈指のマイラーです。

 前走のダービー卿CT(GIII・芝1600m)では1着となり、勢いもMAX。当然、侮れない一頭といえるでしょう。

 しかし、その実績は全て1600m以上でのもの。近走は追い込み脚質となっていることもあり、距離短縮の1400mで届かない可能性も十分に考えられそうです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

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