グレナディアガーズが出走するプラチナジュビリーSの舞台であるアスコット競馬場(撮影:高橋正和)
現地時間18日、イギリスのアスコット競馬場で行われたプラチナジュビリーS(4歳上・G1・芝直線1200m)は、大外を通ったJ.ドイル騎手騎乗のネイヴァルクラウン(牡4、英・C.アップルビー厩舎)が、内外離れた追い比べを制し、2着のクリエイティブフォース(セ4、英・C.アップルビー厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒17(良)。
さらに1/2馬身差の3着はアルトリウス(牡4、豪・A&S.フリードマン厩舎)とカンパネッレ(牝4、米・W.ウォード厩舎)の同着となった。
鞍上C.デムーロ騎手で参戦したグレナディアガーズ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は、内から抜け出そうとするシーンはあったが最後は馬群に沈み19着に終わった。
勝ったネイヴァルクラウンは、父Dubawi、母Come Alive、その父Dansiliという血統の英国産馬。馬主はゴドルフィン。G1はこれが初勝利となった。
なお、同レースは3頭が出走を取り消し24頭立てで行われた。