今週の日曜日は、小倉競馬場でCBC賞(GIII・芝1200m)が行われます。

　通常は中京競馬場で行われるCBC賞ですが、京都競馬場の改修による影響で昨年に引き続き小倉開催。その昨年は8番人気のファストフォースが逃げ切り、波乱の決着となりました。

　開幕週らしくスピード勝負となった勝ち時計は、1:06.0のレコードタイムを記録。今年も馬場の違いが結果を大きく左右しそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先月の函館スプリントSでは、【残った馬】のナムラクレアとジュビリーヘッドがワンツーフィニッシュ。ナムラクレアは1番人気でしたが、ジュビリーヘッドが7番人気で馬単3850円と好配当となりました。

　今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

　ここでは、CBC賞「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
斤量51キロ以下(ただし、前走4角4番手以内馬は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬：アネゴハダ、シホノレジーナ、タマモティータイム、メイショウケイメイ
(過去の主な該当馬：21年ヨカヨカ1人気5着、19年アウィルアウェイ3人気8着)

　過去10年で斤量57.5キロ以上馬が[2-2-2-5]と好成績を残しているレース。反対に、斤量51キロ以下馬は苦戦傾向にあります。

　ハンデでは補いきれない能力差は無視できないところで、例外は軽量を活かして先行できる可能性の高い前走4角4番手以内の馬だけと考えたいところです。

　上位人気が予想される、アネゴハダが消去データに該当しました。

　本馬はダートの新馬戦を4馬身差で圧勝し、2戦目の小倉2歳S(GIII・小倉・芝1200m)でも3着と好走。その後ファンタジーS(GIII・阪神・芝1400m)5着、阪神JF(GI・阪神・芝1600m)9着と距離を延ばす毎に成績が落ち込んでいます。

　その後も1勝クラス、2勝クラスの勝利は、ともに芝1400m。桜花賞(GI・阪神・芝1600m)でも15着と惨敗しているように、CBC賞の距離短縮はプラスにも見えます。

　しかし、芝1600m戦がともにGIだった事を考えれば、マイルが悪いとも言い切れません。

　むしろ、1200mの小倉2歳Sは10頭立てのところ、後方9番手からの競馬で届かずの3着。今回は17頭立てと頭数も多く、開幕週の馬場も考えれば差し届かない可能性は十分に考えられるでしょう。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。