現地時間5日、91年のケンタッキーオークス(米G1)を勝ったライトライト Lite Lightが、米・ヴァージニア州カサノバのスプリングヒルファームにてMineshaft産駒の牝馬を出産後に大量出血のため死亡した。19歳だった。
ライトライトは、父Majestic Light、母Printing Press(その父In Reality)という血統の米国産馬。89年のキーンランドセプテンバーセールにて3万5000ドルで落札されており、その後歌手のM.C.ハマー氏に100万ドルで売却された。主な勝ち鞍にはケンタッキーオークス、サンタアニタオークス(米G1)、CCAオークス(米G1)などがある。通算成績26戦8勝。
現役引退後は繁殖入りし、母としてゲイリーイグリット(さきたま杯-交流GIII、兵庫ゴールドT-交流GIII、父Storm Cat)、サッダド Saddad(フライングチルダーズS-英G2、父Gone West)などを輩出している。