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ジュライカップに参戦したキングエルメスは11着 矢作師「もう少しパワーが必要なのかも」

2022年07月10日 20:42

アルコールフリー(右)が、逃げるネイヴァルクラウン(左)を差し切り優勝(提供:At The Races)

 現地時間9日、英・ニューマーケット競馬場で行われたジュライカップ(3歳上・G1・芝直線1200m)に、日本からキングエルメス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が参戦。鞍上は坂井瑠星騎手が務めた。

 レースは、先団の後ろでレースを進めたR.ホーンビー騎手騎乗のアルコールフリー(牝4、英・A.ボールディング厩舎)が、逃げるネイヴァルクラウン(牡4、英・C.アップルビー厩舎)を差し切り、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒47(良)。キングエルメスはゲートで後手を踏み、道中で位置を押し上げるも11着での入線となった。

【坂井瑠星騎手のコメント】

「ゲートの出は少し遅かったですが、すぐにリカバリーできたので問題はありませんでした。日本よりもテンのペースは遅く、ポジション取りは自然とあの位置になりました。

 残り400メートルで手応えが厳しくなりましたが、その後も頑張ってくれました。状態はフレッシュでしたが、レースのスタイルが日本とは異なりました。これからレース内容を分析して次走に活かしたいと思います。

 日本では遅い時間のレースとなりましたが応援ありがとうございました」


【矢作芳人調教師のコメント】

「現時点では明確な敗因はわかりませんが、ペースがそれほど速くない中でも、早めに手応えがなくなってしまいました。

 スピード面では負けていませんでしたが、もう少しパワーが必要なのかもしれません。

 今日のレース内容をしっかり分析して、次走では巻き返しを図りたいと思います」

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