現地時間20日に星・クランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際C(星G1)に騎乗するため、シンガポールに遠征中の田中勝春騎手(シャドウゲイトに騎乗)と五十嵐冬樹騎手(コスモバルクに騎乗)が、レース当日に地元馬に1鞍ずつ騎乗することがわかった。
田中勝春騎手が騎乗するのは1R(芝1400m)のトマホーク Tomahawk(セン3、星・高岡秀行厩舎)で、同馬は父ブラックホーク、母デコルタージュという血統の日本産馬。
また五十嵐冬樹騎手はシンガポール航空国際Cと同じコースで行われる4R(芝2000m)でタキノビッグ Takino Big(セン7、星・高岡秀行厩舎)に騎乗。同馬は父マーベラスサンデー、母ニシケンテンションという血統の日本産馬で、ホッカイドウ競馬で3戦した後にシンガポールに移籍して2勝を挙げている。五十嵐騎手は昨年のシンガポール遠征時にも同馬の手綱を取っている(11頭立て5着)。