里見治氏がヴィアフィレンツェの2022を1億7000万円で落札(写真提供:日本競走馬協会)
12日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」当歳馬セールにて、上場番号350番・ヴィアフィレンツェの2022(牡)が1億7000万円で落札された。
同馬は父レイデオロ、母の父Dansiliという血統。購買者は「サトノ」の冠名で知られる里見治氏。
母ヴィアフィレンツェは2013年生まれの愛国産馬。叔父にあたるアドマイヤマーズは2018年に競走馬としてデビューし、無傷の4連勝でGI・朝日杯FSを制覇したことでJRA最優秀2歳牡馬を受賞。翌2019年にはNHKマイルカップを制覇し、同年12月には香港遠征を敢行。ビューティージェネレーション、インディチャンプ、ノームコア、ワイククなど強豪馬が揃う中、G1・香港マイルを制覇した。