昨年の大沼Sを勝利した際のダンツキャッスル(c)netkeiba.com
前走、マリーンSで6着だったダンツキャッスル(牡6、栗東・谷潔厩舎)は、8月7日に札幌競馬場で行われるエルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)へ向かう。
ダンツキャッスルは父ルーラーシップ、母ダンツクインビー、母の父スペシャルウィークという血統。
2018年6月に中京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。デビューから翌年の2月までは芝を使われていたが、8戦目でダートへ転向すると2着に好走、続く2走目には勝ち上がり、以降は一貫してダート戦に出走している。初勝利から2ヶ月後に2勝目を挙げるとユニコーンS(GIII)に挑戦し3着と健闘。昨年5月にOP入りを果たすと、続く大沼S(L)でオープンクラス初勝利を飾っている。通算成績は30戦5勝。