「函館２歳Ｓ・Ｇ３」（１６日、函館）

　ダイワメジャー産駒のスプレモフレイバーは、吉田隼を背に函館Ｗで併せ馬。アスターナランハ（４歳１勝クラス）を３馬身追走する形でスタートすると、強めに追われる年長馬を馬なりのまま楽々とかわし去り、最終的には２馬身引き離してフィニッシュした。

　タイムは５Ｆ７０秒６-４０秒４-１２秒８。吉田隼は「馬場が悪かったので無理をせず。初戦からガラッと変わったところはないですが、テンションは上がり過ぎていない」と順調な仕上がりをアピール。「力がある馬。どういう競馬になるか分からないけど対応できれば」と、無敗での重賞Ｖに照準を合わせていた。