和田竜二騎手とのコンビで初陣を勝利で飾ったタガノタント(C)netkeiba.com
7月16日に小倉競馬場で行われた2歳新馬戦(6R、芝1200m)で初陣を勝利で飾った
タガノタント(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)は、9月4日に小倉競馬場で行われる小倉2歳S (2歳・GIII・芝1200m)への参戦を視野に入れつつ、同馬の今後について、管理する鈴木孝志師は「その前にフェニックス賞(OP)を挟むかどうか。在厩か、放牧かも含めて考えたい」とコメントした。
タガノタントは父
ヤマカツエース、母タガノヴィアーレ、母の父ダイワメジャーという血統。
和田竜二騎手を鞍上に迎えたデビュー戦では、道中2番手の位置でレースを進め、逃げ粘る
トールキンをクビ差捉えて初勝利を飾った。
父
ヤマカツエースは今年度から
ファーストクロップが出走を迎えた新種牡馬。現在、JRAで8頭がデビューしており、
タガノタントの勝利は
ヤマカツエースにとって中央・地方を含めた産駒の初白星となった。