10Rで落馬するも、最終レースを勝利で飾った菅原明良騎手(撮影:下野雄規)
24日に福島競馬場で行われた白河特別(10R・2勝クラス・芝1800m)で単勝1番人気に支持されたジュンブルースカイ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は、スタート直後に躓いたことで鞍上の菅原明良騎手が落馬し、競走中止となった。同馬は空馬のままレースを進め、ゴール板を通過した。
同馬は父ドゥラメンテ、母ジュントップヒトミ、母の父ゼンノロブロイという血統。同じ一族には短距離重賞を2勝したウリウリ、2016年の日本ダービー馬マカヒキがいる。
ジュンブルースカイ、菅原明良騎手はともに異状なし。菅原騎手は引き続き騎乗を続け、福島12R(1勝クラス・芝1200m)ではオードゥメール(牝3)の手綱を執り、第二回福島開催の最終レースを勝利で締め括った。