【セレクションセール2022・第2日目】ブリックスアンドモルタル産駒「レーヌミノルの2021」が6600万円で最高価格

2022年07月27日 20:10

歴代3位の値が付けられたレーヌミノルの2021。母は2018年の桜花賞馬(写真:田中哲実)

 HBA日高軽種馬農業協同組合が主催する日高地方最大のサラブレッド1歳市場で、本年度より2日間にわたって開催されることとなった「セレクションセール2022」。2日目はサラブレッド1歳145頭が(牡100、牝45)が上場され、131頭(牡91、牝40)が売却。売却率は90.34%、23億2000万円(税別)を売り上げた。

 4000万円以降の高額落札馬は6頭。最高額が付けられたのは桜花賞馬を母に持つ「レーヌミノルの2021」(牡)で、「ミノル」の冠名で知られ、母のオーナーでもあった吉岡實氏によって6600万円で落札された。同馬は父ブリックスアンドモルタル、母の父ダイワメジャーという血統。なお、この金額はセレクションセール歴代第3位の記録となる。

 2番目の高額馬は6200万円の値がつけられた「マルモリバニーの2021」(牡、父シルバーステート)で、落札者は「ジャスティン」「エリカ」などの冠名で知られる三木正浩氏。3番目は「スマッシュハートの2021」(牡、父ブリックスアンドモルタル)で、株式会社サイバーエージェント代表取締役の藤田晋氏によって6000万円で落札された。

 1日目、2日目を通じて上場頭数は301頭、売却頭数は263頭(売却率87.4%)となり、売却総額は48億5300万円。前年比120%となった。

※価格表記はすべて税別

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