前走の白河特別を快勝したエリオトローピオ(撮影:下野雄規)
7月24日に福島競馬場で行われた白河特別(2勝クラス)を勝利したエリオトローピオ(牝3、美浦・深山雅史厩舎)は、放牧を挟んで10月16日に阪神競馬場で行われる秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)へ直行する。管理する深山師は「まだまだ緩いところも残っているので、さらに良くなる余地があります」とコメントした。
エリオトローピオは父ゴールドシップ、母マイネジャーダ、母の父ジェイドロバリー。半兄に2016年のホープフルS (当時はGII)で2着となったマイネルスフェーンがいる血統。
昨年9月に中山競馬場で行われた2歳未勝利戦でデビューし4着。今年2月に2走目を迎え、未勝利戦で4着、4着、5着となった。4月の福島開催で未勝利戦を勝ち上がると、7月の織姫賞(1勝クラス)と白河特別(2勝クラス)を連勝。福島開催で3連勝を飾った。通算成績は7戦3勝。