関越Sに出走したグレートマジシャン(撮影:下野雄規)
新潟11R・関越Sに出走したグレートマジシャン(牡4、美浦・宮田敬介厩舎)は、最後の直線で競走を中止。右第1指関節脱臼と診断され、予後不良となった。
グレートマジシャンは父ディープインパクト、母ナイトマジック、母の父Sholokhov。全兄に2020年の新潟ジャンプSを制したフォイヤーヴェルクがいる血統。
2020年11月に東京競馬場でデビュー。新馬戦・セントポーリア賞を連勝し、重賞初挑戦の毎日杯ではシャフリヤールの2着に入った。その後、日本ダービーにも出走し、4着に好走していた。日本ダービー出走後、長期の休養に入っており、30日の関越Sが1年2か月ぶりとなる復帰戦だった。
通算成績は4戦2勝。総獲得賞金は6236万4000円。
(JRAのホームページより)