【海外競馬】世界最強マイラー・バーイードが中距離路線参戦へ 英G1インターナショナルSを視野に

2022年08月02日 20:19

無敗馬バーイードが中距離路線へ(c)netkeiba.com、提供:At The Races

 サセックスS(3歳上・英G1・芝1600m)を制し、無傷9連勝を達成したバーイード(牡4、英・W.ハガス厩舎、Baaeed)は、現地時間8月17日にイギリスのヨーク競馬場で行われるインターナショナルS(3歳上・英G1・芝2050m)を視野に入れていることがわかった。英メディア『RacingTV』などが報じている。

 管理するW.ハガス調教師は『RacingTV』の取材の中で、「2000mはバーイードにとって不利にならないはずだ」と距離に対する自信をにじませた。その一方で、2400mの凱旋門賞の参戦については明確に否定した。

 バーイードは父Sea The Stars、母Aghareed、その父Kingmambo。全兄に今年のコロネーションC(英G1)覇者のフクムがいる血統。

 ここまでキャリア9戦無敗、G1・5勝をあげており、現時点で今年のワールドベストレースホースランキング1位の座に輝いている。これまでは9戦ともマイル付近のレースを走っており、2000m以上のレースはインターナショナルSが初となる。

 バーイードのインターナショナルS参戦を受けて、ブックメーカー各社は同馬を同レースの断然の1番人気に支持。その単勝オッズは、英ブックメーカー『bet365』が1.44倍、愛ブックメーカー『PaddyPower』が1.5倍を提示している。

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