新潟10Rの月岡温泉特別(3歳以上2勝クラス・芝2000m)は2番人気ラーグルフ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。半馬身差の2着に1番人気セントカメリア、さらに2馬身差の3着に5番人気タガノカイが入った。

ラーグルフは美浦・宗像義忠厩舎の3歳牡馬で、父モーリス、母アバンドーネ(母の父ファルブラヴ)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント
1着　ラーグルフ(戸崎圭太騎手)
「ポジションを取りたかったのですが、前に行ける馬ではないようです。レースはゆったりとした流れで直線で前が開くかどうかでしたが、馬は狭い所を出てくれました。追って味のあるタイプです。体つきなどまだこれから成長していく馬だと思います」

(宗像義忠調教師)
「パドックでイレ込んでいましたが、久々でしたからね。競馬では折り合ってうまくいきました。細かい所で成長は見られます。次は馬の様子を見て決めたいと思います」

2着　セントカメリア(福永祐一騎手)
「頑張っていました。追ってビュンと伸びる馬ではありません。何とかこらえていましたが・・・」

3着　タガノカイ(藤岡康太騎手)
「自分の形でレースができました。早めに並ばれて交わされましたが、そこからもうひと踏ん張りして頑張っていました」