レパードSを勝利したカフジオクタゴン(撮影:下野雄規)
8月7日に新潟競馬場で行われたレパードS(GIII)は、8枠15番カフジオクタゴン(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が後方から上がり最速タイの末脚を繰り出し、タイセイドレフォン、ハピとの追い比べを制して勝利を飾った。
カフジオクタゴンは父モーリス、母メジロマリアン、母の父メジロベイリーという血統。
昨年10月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2戦目の未勝利戦を勝ち上がり、今年1月の1勝クラスで2勝目を挙げた。6月の鷹取特別(2勝クラス)を後続に3馬身差をつけて快勝し、レパードSに挑んだ。通算成績は8戦4勝。
鞍上のC.ホー騎手はJRA重賞2回目の騎乗。通算2勝目を重賞の舞台で飾った。また、モーリス産駒がダート戦の重賞初制覇は初めてのこと。レイクヴィラファーム生産馬によるJRAのダート重賞も初勝利となった。