未勝利戦で7馬身差の圧勝を飾ったスクーバー(撮影:下野雄規)
7月31日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利戦(1R、ダ1200m)で7馬身差の圧勝劇を見せたスクーバー(牡2、美浦・武藤善則厩舎)は、10月1日に中京競馬場で行われるヤマボウシ賞(2歳・1勝クラス・ダ1400m)へ向かう。
スクーバーは父ヘニーヒューズ、母ソロダンサー、母の父ゴールドアリュールという血統。二代母ドリーボンズレガシーの半姉に地方交流重賞を5勝したグラッブユアハートがいる。
6月19日に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。スタートで後手を踏んだ影響で道中12番手からの追走を余儀なくされ6着と後塵を拝したが、1ハロン短縮となった前走では3番手追走から力強く抜け出し、2着トモジャミに7馬身差、3着キスウマイに13馬身差をつける圧勝で未勝利戦を勝ち上がっている。
ヤマボウシ賞には、同じ新馬戦を戦ったモルチャン(牝2、美浦・武井亮厩舎)も出走予定。デビュー戦のリベンジなるか、要注目だ。