◆レパードS除外の
メンアットワークは瀬波温泉特別へ(10日・常木)
先週のレパードSで無念の除外となった
メンアットワーク(牡3歳、美浦・斎藤誠)は、自己条件の瀬波温泉特別(20日・新潟、ダート1800m)を目標に調整される。
◆早めの函館入りが吉
ジャックドール仕上がり順調(10日・安里)
来週の札幌記念(21日・札幌、芝2000m)へ向けて調整が進められている
ジャックドール(牡4歳、栗東・藤岡)は、大阪杯5着以来の実戦となる。「栗東で乗り込み、暑さを考慮して早めに函館入り。ここまでは至って順調で、きょうの1週前追い切りもジョッキー(藤岡佑)騎乗でいい追い切りができた」と影山助手はうなずく。「来週追えばちょうどいい感じにピリッとしてくると思う」と仕上がりの良さをアピールしていた。
◆再度激走なるか 白毛馬
ハヤヤッコが函館Wで追い切り(10日・紺谷)
函館記念を制した
ハヤヤッコ(牡6歳、美浦・国枝)がこの日、函館Wで追い切りを消化。5F67秒1-12秒8をマークし、力強い脚さばきを披露した。状態は高いレベルで安定している印象で、札幌記念(21日・札幌、芝2000m)でもいい走りを見せてくれるはずだ。
◆九分通りの仕上がり
ユーバーレーベン札幌芝で躍動(10日・城谷)
札幌記念(21日・札幌、芝2000m)に向けて、昨年のオークス馬
ユーバーレーベン(牝4歳、美浦・手塚)がこの日、札幌芝で1週前追い切りを行った。武藤(レースはM.デムーロ)が騎乗し僚馬
マイネルメサイア(3歳1勝クラス)を追走する形。直線で抵抗する相手を難なくかわすと、馬なりのまま5F66秒8-38秒0-12秒2をマークした。
3月のドバイシーマクラシック5着以来となるが、早めに札幌へ移動し入念に運動を消化した効果もあり、馬体に緩みはなく動きも俊敏。九分通り仕上がっており、直前は反応を確かめる程度で十分だろう。
◆
タイトルホルダーは小林智厩舎に預託し凱旋門賞へ(10日・玉川)
タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田)で凱旋門賞(10月2日・仏パリロンシャン、芝2400m)へ挑戦する師が、現地での視察から帰国。「9月18日に出国して、小林智厩舎で預かってもらうことになった」と見通しを語った。
◆調整順調
ダンシングプリンス 快進撃続くか(10日・石渡)
カペラS、リヤドダートス
プリント、北海道スプリントCと重賞3連勝中の
ダンシングプリンス(牡6歳、美浦・宮田)がこの日、美浦坂路を3F46秒0-15秒0と大きめのキャンターで駆け上がった。先月の帰厩後は4本の追い切りを消化しており、重苦しさはなくフットワークは軽快だ。
◆休み明けでこそ
フェイマスダンディが一変狙う(10日・武山)
日曜新潟9R・浦佐特別(ダート1200m)に出走する
フェイマスダンディ(牡4歳、美浦・深山)は昇級初戦の前走で4番人気に支持されたものの、13着に敗退。「使い込むと
テンションが高くなるタイプで、その影響がモロに出てしまった感じです」と師は敗因を分析する。今回は2カ月半の間隔をあけての出走。「落ち着いてレースに臨めれば上位争いになるはず」と巻き返しを狙っていた。
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アケルナルスターはWASJ第4戦で巻き返しへ(10日・澤田)
先週札幌のライラック賞で2番人気に支持されながら4着に終わった
アケルナルスター(牡3歳、美浦・清水英)。「状態に問題はないので、
ワールドオールスタージョッキーズ第4戦(28日・札幌、芝1800m)を使う予定です」と師は展望を明かした。
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ヘラルドバローズは秋の東京開幕週へ照準(10日・堀尾)
先週新潟のレパードSで9着に終わった
ヘラルドバローズ(牡3歳、栗東・寺島)。「現地で1泊したことでいつもより落ち着いて臨めたけど、枠の並びもあって出して行く形を取ったら、結果的に厳しい競馬になった」と師はレースを回顧する。次走については「ワンターンのマイルが合うし、1泊できるので秋の東京開幕週を視野に入れていきます」と、西湖特別(10月8日・東京、ダート1600m)が
ターゲットになりそうだ。
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