【POG情報】2戦目での巻き返しをはかるネアセリーニが坂路快走/馬三郎のつぶやき

2022年08月10日 19:00

次走での未勝利卒業はほぼ確実なネアセリーニ(c)netkeiba.com、ユーザー提供:abさん

◆GII3勝馬と堂々の併入 テンカノギジン初戦から(10日・森元)

 21年1歳セレクトセールで9600万円(税抜き)で取引されたテンカノギジン(牡2歳、美浦・手塚、父エピファネイア、母モスカートローザ)がこの日、美浦Wで5F69秒6-11秒8を馬なりでマーク。直線に入るとスムーズに加速し、先行していた僚馬ウインマリリン(5歳オープン)と併入した。本数を重ねるごとに上向いており、初戦から要注目の一頭だ。

◆近親にヴィクトワールピサ アンタッチャブル1F12秒1(10日・竹村)

 20年当歳セレクトセールで9400万円(税抜き)で取引されたアンタッチャブル(牡2歳、栗東・友道、父ハービンジャー、母ガラアフェアー)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。同じ2歳馬と併せる形で、しっかりした脚取りで最後まで集中力をキープ。直線も伸びのあるフォームで1F12秒1をマークした。近親にヴィクトワールピサなど活躍馬が並ぶ血統馬で、今後どんな成長曲線を描いていくか。

◆砂での活躍期待 モズバンディットがゲート試験パス(10日・妹尾)

 モズバンディット(牡2歳、栗東・中尾、父ドレフォン、母アマルティア)がこの日、栗東Eで12秒4-12秒7の好ラップを記録しゲート試験に合格した。初速が速く走りもパワフル。伯父にダートGIを勝ちまくったエスポワールシチーがいる血統からも、砂の舞台での活躍が期待できそうだ。

◆2戦目でのVは当確か ネアセリーニが坂路快走(10日・浜口)

 先月小倉の新馬戦で2着に敗れたネアセリーニ(牡2歳、栗東・高野)がこの日、栗東坂路で4F53秒5-11秒8の好タイムを記録。フットワークは一段と鋭さが増している印象で、攻め駆けする僚馬ドナウエレン(4歳2勝クラス)にしっかりと食らいつく快走だった。この上昇度なら次走での未勝利卒業はほぼ確実とみていいだろう。

◆栗東坂路でキレッキレ 初戦からバールデュヴァン(10日・赤木)

 土曜小倉5R新馬(芝1200m)でデビューするバールデュヴァン(牡2歳、栗東・浜田、父ミッキーアイル、母ジェラテリアバール)は攻め気配の良さが目につく一頭。1週前の栗東坂路で4F51秒7-12秒2の好時計をマークすると、直前も楽な手応えでラスト1F12秒3とシャープな伸び脚を発揮した。「大型馬でも重苦しさがないですし、ジョッキーもいい感触をつかんでくれています」と師。初戦から好レースを期待したい。

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