11日、笠松競馬場で行われた第51回くろゆり賞(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、序盤は2番手となった今井貴大騎手騎乗の1番人気メイショウワザシ(牡7、大井・宗形竹見厩舎)が、3コーナー手前で先頭に立ってそのまま押し切り、2着の5番人気ナナカマドカ(牝6、兵庫・田中範雄厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒9(良)。
さらに1馬身差の3着に9番人気スタンサンセイ(セ6、笠松・笹野博司厩舎)が入った。なお、2番人気ナムラゴロー(牡4、笠松・田口輝彦厩舎)は5着、3番人気インシュラー(セ8、笠松・森山英雄厩舎)は7着に終わった。
勝ったメイショウワザシは、父アイルハヴアナザー、母メイショウワカツキ、その父マンハッタンカフェという血統。2020年3月以来の白星にして重賞初勝利となった。