今週の日曜日は、新潟競馬場で関屋記念(GIII・芝1600m)が行われます。
昨年はプールヴィルの取り消しで17頭立てとなりましたが、単勝1.8倍と断然の人気を集めたソングラインがまさかの3着。勝利したロータスランド、2着だったカラテはともに前走敗れていましたが、その前は1600m以上のレースを3連勝で飾っていました。
今年、人気の一角を担いそうなイルーシヴパンサーも前走は敗れていますが、その前は4連勝。これがどのような結果をもたらすのかは、見物といえるでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の関屋記念は【注目の穴馬】として推奨した4番人気のロータスランドが優勝。また、先週のエルムSも【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は「万馬券」になっています。
今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、関屋記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走1400m以下戦で2人気以下敗退
[0-0-0-12]複勝率0%
該当馬:スカイグルーヴ、ワールドバローズ
(過去の主な該当馬:20年グルーヴィット3人気7着、17年ロードクエスト2人気6着)
前走が1400m以下戦からの距離延長馬は苦戦傾向。とくに危ういのが、その前走で2人気以下で敗れていた馬。たとえマイル重賞勝利経験馬であっても、馬券圏内の期待は掛けにくい状況です。
上位人気が予想される、スカイグルーヴが消去データに該当しました。
本馬は母方にエアグルーヴの血を持つ良血馬で、これまで10戦して7回が1番人気。近2走は敗れているものの、重賞で2回連続2着と安定した成績を誇っています。
しかし、勝利数という意味ではこれまで2勝しかしておらず、新馬戦(東京・芝2000m)勝利後は、3走前の白秋S(3勝クラス・東京・芝1400m)を勝ったのみ。やはり良血馬ということもあり、人気先行の感は否めないところでしょう。
しかも、好走している近3走は全て1400m戦。距離延長で分が悪いと思われる今回は、厳しい戦いを強いられる可能性も十分に考えられそうです。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。