【クラスターC注目馬】今年のJBCスプリントと同条件で行われる夏の名物交流重賞

2022年08月16日 14:24

前走、北海道スプリントCを制したダンシングプリンス(ユーザー提供:spe_reさん)

 8月16日(火)に盛岡競馬場で行われるクラスターカップ(JpnIII、3歳上、ダ1200m)。東京盃やJBCスプリントへの前哨戦となるレースで、過去の勝ち馬にはサウスヴィグラス、ダノンレジェンド、マテラスカイといった名だたる快速馬が並ぶ。

 今年はJBCスプリントが同条件で行われるということもあり、例年よりも注目度は俄然高まること間違いなしだろう。

 発走は16日(火)16時40分。主な出走馬は以下の通り。

■ダンシングプリンス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)

 ダートでは【10-0-1-1】と圧倒的な成績を誇る。昨年12月のカペラSで重賞初制覇を飾ると、今年2月にはサウジアラビアへの遠征を敢行。リヤドダートスプリントに出走し、後にドバイゴールデンシャヒーンを制すSwitzerland(スイッツァランド)らを相手に5.3/4馬身差で圧勝している。前走は北海道スプリントCに出走し、帰国初戦のハンデを物ともせず完勝。重賞4連勝へ勢い十分だ。

■リュウノユキナ(牡7、美浦・小野次郎厩舎)

 2017年6月にホッカイドウ競馬でデビュー。秋から3歳夏にかけて地方所属のままJRAの芝レースに出走を続け、すずらん賞を制したほか、福島2歳Sで2着の実績を残す。2018年の秋にJRAに転入。2020年1月の初春Sを勝ってOP入りすると、同年秋に本格化。翌年の東京スプリント、クラスターCを制すなど、ダートグレード競走で6度の連対を果たしている。今回は主戦の柴田善臣騎手が負傷のため、岩手の村上忍騎手が騎乗。地元の名手の手綱で、史上2頭目の連覇を目指す。

 他にも、今年2月大和Sで久々の勝利を飾ったジャスティン(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)、OP特別を2勝しているオーロラテソーロ(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)、前哨戦の岩鷲賞で2着に好走した古豪スティンライクビー(セ10、岩手・村上昌幸厩舎)などが出走する。

 なお、出走予定だったリメイク(牡3、栗東・新谷功一厩舎)は馬体故障のため競走除外となっている。

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