【英G1・インターナショナルS出馬表】 9戦無敗バーイード、昨年6馬身圧勝のミシュリフなど

2022年08月17日 20:47

連覇のかかるミシュリフ(C)netkeiba.com、前走サセックスSをノーステッキで快勝したバーイード(提供:At The Races)

 現地時間17日にヨーク競馬場で行われる英インターナショナルS(3歳上・英G1・芝2050m)の出馬表が確定。16日、JRAがホームページ上で発表した。また、同日の日本時間23時よりグリーンチャンネルでレース映像を中継予定。

 数々の世界的名馬が制した格式高いこのレースに、現時点で9戦9勝の欧州最強マイラー・バーイードや、昨年の同レースを6馬身差で圧勝したオールラウンダー・ミシュリフなどが参戦する。日本時間の23時35分発走予定。

 ※左から【ゲート番】、(馬番)、馬名、性齢、所属厩舎、英名の順。

【1】(6)サーバスカー(セ6、英・W.ナイト厩舎、Sir Busker)
【3】(3)ドバイオナー(セ4、英・W.ハガス厩舎、Dubai Honour)
【4】(7)ネイティヴトレイル(牡3、英・C.アップルビー厩舎、Native Trail)
【5】(5)ミシュリフ(牡5、英・J&T.ゴスデン厩舎、Mishriff)
【6】(2)バーイード(牡4、英・W.ハガス厩舎、Baaeed)
【7】(4)ハイディフィニション(牡4、愛・A.オブライエン厩舎、High Definition)

 ※【2】(1)アレンカー(牡4、英・W.ハガス厩舎、Alenquer)は出走取消。

 バーイードは昨年6月のデビューからキャリア9戦無敗、G1を5連勝中。昨年9月のムーランドロンシャン賞でG1初制覇を果たし、続くQE2世Sでは当時の欧州最強マイラー・パレスピアとの叩き合いを制し世代交代を果たした。今回は初めての中距離参戦となる。

 ミシュリフは芝・ダートを問わず活躍を続けるオールラウンダーで、ダート1800mのサウジカップ、芝2100mの仏ダービーなどを勝利。また、昨年のドバイシーマC(首G1)ではクロノジェネシスやラヴズオンリーユーなどを退けて勝利を収めている。昨年の英インターナショナルSでは後続に6馬身差をつける圧勝劇を見せており、今回は連覇がかかる。

 ネイティヴトレイルは昨年6月にデビューを迎えた3歳馬。デビューから5連勝でG1を2勝。今年4月の英2000ギニーでは僚馬コロエバスの後塵を拝したが、5月の愛2000ギニーで巻き返し3度目のG1制覇を飾っている。

(JRAのホームページによる)

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