2018年宝塚記念3着馬ノーブルマーズ、引退馬再就職支援プログラムへの受け入れが決定

2022年08月17日 20:46

JRA所属時のノーブルマーズ(撮影:下野雄規)

 中央競馬で2018年の宝塚記念(GI)3着などの実績を残し、昨年から南関東競馬に移籍。7月31日のせきれい賞を最後に地方の競走馬登録を抹消されたノーブルマーズ(牡9)について、引退馬協会の再就職支援プログラムへの受け入れが決まった。引退馬協会のホームページ上で発表された。

 ノーブルマーズは父ジャングルポケット、母アイアンドユー、母の父Silver Hawkという血統。いとこに短距離GIIIを2勝したサーガノヴェルがいる。オーナーは「ノーブル」の冠名で知られる吉木伸彦氏。

 2015年6月に栗東・宮本博厩舎の所属馬としてデビュー。2018年の迎春S (1600万下)を制し、OPクラス入りを果たすと、同年5月の目黒記念(GII)2着、続く宝塚記念ではGI初挑戦ながら3着となるなど活躍した。昨年の4月1日付でJRAの競走馬登録を抹消、大井・佐野謙二厩舎に転厩し、地方所属馬として3走した後に地方登録が抹消されていた。通算成績は53戦5勝。

 競走馬時代のオーナーにより、再就職支援プログラムへの受け入れが実現。同馬はすでに大井競馬場を退厩しており、千葉県の乗馬倶楽部イグレットにて休養中とのこと。

(引退馬協会のホームページによる)

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