今週の日曜日は、小倉競馬場で北九州記念(GIII・芝1200m)が行われます。

　昨年は九州産馬の星・ヨカヨカが勝利した北九州記念ですが、勝ち馬だけでなく配当的にも印象深いレース。ハンデ戦ということもあり近10年で1番人気が勝利したことはなく、14年には三連単「400万円弱」という大波乱もありました。

　今年もフルゲートということで波乱必至。ナムラクレアが断然人気となりそうなレースですが、面白いレースが期待できるでしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先々週のエルムSは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は「万馬券」。また、中京記念では【残った馬】として推奨した6頭中3頭で決まり、6番人気、10番人気、1番人気の三連単は「14万馬券」になっています。

　今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください！

　ここでは、北九州記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
キャリア7戦以下(ただし、前走斤量55キロ以上馬は除く)
[0-0-0-6]複勝率0%
該当馬：テイエムスパーダ
(過去の主な該当馬：18年ゴールドクイーン3人気16着)

　フルゲートの多頭数戦となることが多いこともあってか、キャリアが浅い馬の信頼度は落ちる様子。キャリア7戦以下の戦以下の場合、少し疑ってみたいところです。

　ハンデ戦ということもあり、例外は前走でしっかりと斤量55キロ以上を背負っていた馬だけと考えてみたいところです。

　上位人気が予想される、テイエムスパーダが消去データに該当しました。

　本馬は、小倉で4戦3勝2着1回と抜群の成績。前走は2着に3馬身半差をつけ、CBC賞(GIII・小倉・芝1200m)をレコードタイムで圧勝しています。

　しかし、本馬は3歳ということもありレース経験がまだまだ未熟。前走圧勝の反動なども考えれば、疑ってみたいところです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。