26日、東京5R(3歳未勝利)で6番人気グラスレンヌ(牝3、美浦・尾形充弘厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた丸田恭介騎手(21、美浦・宗像義忠厩舎)はJRA初勝利を挙げた。
丸田恭介(まるた きょうすけ)騎手は86年5月20日生まれ、北海道出身。3月3日に中京でデビューして以来、26戦目での初勝利だった。今年デビューの新人騎手9人のうち、勝利を挙げたのは、藤岡康太騎手、田中健騎手、荻野琢真騎手、浜中俊騎手、宮崎北斗騎手、大下智騎手、草野太郎騎手に続き8人目。池崎祐介騎手のみが未勝利となっている。
【コメント】
「やっと勝ててほっとしました。同期が先に勝っているなかで多少焦りもありました。しかし、レースでは普通でいるように心がけてきました。今日は前の馬をかわせるか少し心配しましたが、勝つことができました。ゴール後は勝手に顔が緩んでしまいました。これから、ひとつでも多く騎乗できるように関係者の皆様から信頼される騎手になっていこうと思います。ファンの皆様、応援ありがとうございます。」