鋭い末脚で昨年12月エリカ賞を制したサトノヘリオス(撮影:高橋正和)
前走のラジオNIKKEI賞で3着のサトノヘリオス(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は、9月25日に中京競馬場で行われる神戸新聞杯(3歳牡牝・GII・芝2200m)へ。
サトノヘリオスは父エピファネイア、母エアマグダラ、母の父サンデーサイレンスという血統。叔母は2005年の秋華賞馬エアメサイアで、同牝系には、2000年の皐月賞(GI)と菊花賞(GI)を制してクラシック2冠を達成したエアシャカールがいる。
2021年8月に新潟競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。続く2戦目の未勝利戦とエリカ賞(1勝クラス)を、どちらも2歳コースレコードで連勝する。今年3月のスプリングS(GII)では上がり最速の脚で3着となり、皐月賞(GI)への出走も果たした。通算成績は7戦2勝。