2022年サマーセールで最高落札額となったファーゴの2021
8月22日から26日にかけての5日間で、上場頭数1千頭を超える国内最大規模のサラブレッド1歳市場「2022北海道市場サマーセール」が開催された。
5日間のなかで最高落札額がつけられたのはファーゴの2021(牡、父マインドユアビスケッツ)。半兄に2019年のシンザン記念(GIII)覇者ヴァルディゼールがいる血統で、「メイショウ」の冠名で知られる松本好雄氏が3800万円で落札した。
2番目の高額落札馬はハイノリッジの2021(牡、父ミッキーアイル)で、(株)カナヤマホールディングスが3700万円で購入した。3番目の高額落札馬はダート重賞2勝を挙げたマイネルクロップの甥にあたるバンパークロップの2021(牡、父シャンハイボビー)。こちらは永井商事(株)が3600万円で落札した。
5日間を通しての結果は、上場頭数1237頭、売却頭数は958頭(牡549頭、牝409頭)。売却総額は70億2471万円(税込)となり、同セールの売上レコードとなった。