無傷3連勝で昨年のアメリカ2歳王者に輝いたコーニッシュが故障で引退、種牡馬入り

2022年08月30日 19:25

昨年のBCジュベナイル制覇時のコーニッシュ(C)netkeiba.com

 2歳時にG1・2勝を含む無傷3連勝を飾り、昨年の米国2歳王者に輝いたコーニッシュ(牡3、Corniche)が引退。米国のアシュフォードスタッドで種牡馬入りすることとなった。米競馬メディア『Bloodhorse』が報じている。

 コーニッシュは父Quality Road、母Wasted Tears、母の父Najranという血統の米国産馬。

 昨年9月にデルマー競馬場でデビューし、2戦目の10月のアメリカンファラオS(米G1)でG1初制覇。続く11月のBCジュベナイル(米G1)では果敢に先手を取り、後続に1.3/4馬身差をつける快勝。デビューから無傷3連勝でG1・2勝目を挙げ、アメリカの年度表彰で2歳王者に輝いた。

 今年7月のアムステルダムS(米G2)で始動戦を迎えたが9着に敗退。後肢の関節に故障が判明し、これがラストランとなった。

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