2020年の北斗盃を制したレッドカード&井上俊彦騎手(撮影:田中哲実)
30日に行われた門別1R(ダ1000m)で、新種牡馬グレーターロンドンの産駒ジージーファン(牝2、北海道・柳沢好美厩舎)が4番手追走から最終直線で差し切り初白星。この勝利により、鞍上の井上俊彦騎手はホッカイドウ競馬所属の現役騎手4人目となる通算2000勝を達成した。
井上俊彦騎手は1965年4月14日生まれ、北海道出身の57歳。1983年4月18日に騎手デビューを果たし、翌日の4月19日に初勝利を挙げた(騎乗馬マツカゼフアミリー)。
1985年のゴールドトロフィーでミナミトウザイに騎乗し重賞初制覇。以後、1999年にはエンゼルカロとのコンビで函館3歳S(GIII)、ナミとのコンビで2000年エーデルワイス賞(GIII)などを制覇。ギルガメッシュ、アウヤンテプイ、ウルトラカイザーなどホッカイドウ競馬の強豪馬の手綱を執り重賞を制している。
(ホッカイドウ競馬のリリースによる)