現地9月3日、オーストラリアにおける2021/2022シーズンの年度表彰が発表された。年度代表馬に輝いたのは、今年4月にTJスミスS(豪G1)3連覇を果たしたほか英国に遠征しキングズスタンドS(英G1)を制覇するなど活躍したネイチャーストリップ。2年ぶり2度目の受賞を果たした。現地メディア『RSN』などが報じている。
最優秀3歳牡馬・セン馬には、昨年10月のコーフィールドギニー(豪G1)を制し、同月のコックスプレート(豪G1)で2着、今年3月のローズヒルギニー(豪G1)を6馬身半差で圧勝するなど活躍したアナモー(セ4、Anamoe)が164票を獲得し選出。モーリス産駒の豪州産馬として知られ、昨年のヴィクトリアダービー(豪G1)、今年のオーストラリアンギニー(豪G1)、オーストラリアンダービー(豪G1)を連勝したヒトツ(牡4、Hitotsu)は159票で、アナモーに僅か5票及ばず受賞を逃している。
各部門の受賞馬は下記の通り。
【年度代表馬】
ネイチャーストリップ(Nature Strip)
【最優秀短距離馬】
ネイチャーストリップ(Nature Strip)
【最優秀中距離馬】
ザーキ(Zaaki)
【最優秀長距離馬】
ベリーエレガント(Verry Elleegant)
【最優秀3歳牡・セン馬】
アナモー(Anamoe)
【最優秀3歳牝馬】
ジプシーゴッデス(Gypsy Goddess)
【最優秀2歳馬】
ファイアバーン(Fireburn)
【最優秀種牡馬】
アイアムインヴィンシブル(I Am Invincible)