現地時間28日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたシューメイカーBCマイルS(3歳上、米G1・芝8f)は、V.エスピノーザ騎手騎乗の2番人気ザティンマン The Tin Man(セン9、米・R.マンデラ厩舎)が、7番人気ゲットファンキー Get Funkyに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒34(良)。さらにハナ差の3着には5番人気ウィローオーウィスプ Willow O Wispが入った。
勝ったザティンマンは、父Affirmed、母Lizzie Rolfe(その父Tom Rolfe)という血統の米国産馬。01年9月にデビューし、2戦目で初勝利。これまでに02年、06年クレメントLハーシュ記念ターフ選手権(米G1)、アーリントンミリオン(米G1)などを制している。今回、8か月ぶりのレースを制してG1・4勝目を飾った。通算成績28戦13勝(重賞8勝)。