GI・3勝目を狙うテーオーケインズ(c)netkeiba.com
前走の帝王賞で4着に敗れたテーオーケインズ(牡5、栗東・高柳大輔厩舎)は、11月3日に盛岡競馬場で行われるJBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ2000m)を視野に入れる。
管理する高柳大輔調教師は、「行ければJBCクラシック、間に合わなければチャンピオンズCに行きます。今の感じならJBCで大丈夫そうです」とコメントしており、連覇がかかるチャンピオンズCから始動する可能性も示唆した。
テーオーケインズは父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェ。叔母に2016年のレディスプレリュード覇者タマノブリュネットがいる血統。
2019年10月にデビューし、同年11月に2戦目で初勝利。2020年11月の摩耶S勝利でオープン入りし、翌年4月のアンタレスSで重賞初制覇を飾った。その後、帝王賞、チャンピオンズCを制し、2021年のJRA賞最優秀ダートホースに輝いている。通算成績は18戦9勝。