◆「元気いっぱいです」
メイケイエール 予定通りG1参戦(14日・赤木)
先週中京の
セントウルSをレコードで快勝した
メイケイエール(牝4歳、栗東・武英)。「レース後も特に大きな疲れはなく、元気いっぱいです」と吉田助手は説明した。予定通り、次走はスプリンターズS(10月2日・中山、芝1200m)へ向かう。
◆ダービー以来でも態勢着々
プラダリアがCWで1F11秒1(14日・浜口)
来週の神戸新聞杯(25日・中京、芝2200m)に出走予定の
プラダリア(牡3歳、栗東・池添学)がこの日、栗東CWで6F85秒7-11秒1(強め)を記録。先行した僚馬に若干手応えで見劣ったが、切れのある脚さばきで反応も上々だった。ダービー5着以来でも、馬体の張りも良く見せている。
◆モタれ癖解消&精神面成長
アスクワイルドモア 中間初めて気合注入(14日・城谷)
今春に京都新聞杯をレコードで制し、ダービー(12着)にまで駒を進めた
アスクワイルドモア(牡3歳、栗東・藤原)が次週の神戸新聞杯(25日・中京、芝2200m)に向けて順調に調教を消化している。この日は帰厩後初めてビシッと気合を注入。動きがさえなかった先週までとは一変し、直線でグンと加速し6F83秒0-37秒0-11秒6(一杯)のタイムで併走馬に半馬身先着した。馬体こそ大きく変わった様子はないが、休養前と違い、モタれるようなそぶりがない。夏を越して精神面は大きく成長しており、既に8割以上の仕上がりにあることは間違いない。
◆2週前としては申し分なし 反応抜群
シュネルマイスター(14日・森元)
スプリンターズS(10月2日・中山、芝1200m)を予定している
シュネルマイスター(牡4歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで6F82秒5-11秒1(直線強め)をマーク。仕掛けられると抜群の反応を披露し、僚馬をあっさりと置き去りにした。安田記念2着以来となるが、2週前の気配としては申し分ない。
◆紫苑S回避が吉 先行粘り込みで
ブルトンクール波乱演出も(14日・武山)
日曜中京11R・ローズS(芝2000m)に出走する
ブルトンクール(牝3歳、美浦・新開)は先週の紫苑Sを予定していたものの、トモの具合がもうひとつだったためスライドする形になった。「自重して良かった。今週の動きからも不安材料がなく遠征できる」と師。初距離に関しても「問題ない」とうなずく。「やや切れ味不足の面があるから、理想は先行して粘る形。自分のリズムに持ち込めれば重賞のここでも引けは取らない」と前向きだった。
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ニシノラブウインクは藤田菜七子で新潟牝馬Sへ参戦(14日・常木)
先週中山の紫苑Sで6着に敗れた
ニシノラブウインク(牝3歳、美浦・小手川)は、新潟牝馬S(10月23日・新潟、芝2200m)を目標に調整される。鞍上は新コンビとなる藤田菜を予定。
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