2021年のケンタッキーダービーなどG1・2勝をあげたマンダルーン(Mandaloun、牡4、米・B.コックス厩舎)が引退することがわかった。今後はケンタッキー州のジュドモンドファームで種牡馬入りする予定とのこと。米競馬メディア『BloodHorse』が報じている。
マンダルーンは父Into Mischief、母Brooch、母の父エンパイアメーカーという血統。
2020年10月にデビューし、初戦で初勝利をあげると、翌年2月のリズンスターSで重賞初制覇。5月のケンタッキーダービーでは2位入線となったものの、1位入線のメディーナスピリットから禁止薬物の陽性反応が検出。その後失格となり、繰り上がりでマンダルーンが1着となった。
2021年7月のハスケルSでもマンダルーンは2位入線でゴールしたが、1位入線馬が走行妨害のため失格となり、繰り上がりで優勝。現役時代に制したG1・2勝がともに繰り上がりでの優勝となっている。