今年のベルモントS覇者モードニゴール(c)netkeiba.com
今年6月にアメリカのベルモントパーク競馬場で行われた米三冠競走の最終戦・ベルモントS(3歳・米G1・ダ2400m)の覇者モードニゴール(牡3、Mo Donegal)の現役引退が決定。米競馬メディア『BloodHorse』が報じている。
モードニゴールは父Uncle Mo、母Callingmissbrown、母の父Pulpitという血統。
昨年9月にデビューを迎え、2戦目に初勝利。続くレムゼンS(米G2)で重賞初制覇を果たすと、今年4月のウッドメモリアルS(米G2)で重賞2勝目を挙げた。ケンタッキーダービー(米G1)で5着に敗れたが、巻き返しを図ったベルモントSでは外目の4番手追走から最終直線で他馬を振り切り、G1初制覇を果たした。
今後はアメリカのスペンドスリフトファームで種牡馬入りする。種付料は2万ドルとなる予定。