ディープインパクトの後継種牡馬の1頭サクソンウォリアー(提供:Racingfotos Ltd)
現地時間17日、フランスのシャンティイ競馬場で行われたコンデ賞(2歳・仏G3・芝1800m)で、R.ムーア騎手が手綱を執る2番人気ヴィクトリアロード(牡2、Victoria Road)が差し切りタイトルを獲得した。
ヴィクトリアロードは父サクソンウォリアー、母Tickled Pink、母の父Invincible Spiritという血統。アイルランドのA.オブライエン厩舎の管理馬。また、この勝利はサクソンウォリアー産駒による重賞初制覇となった。
サクソンウォリアーは父ディープインパクト、母メイビー、母の父Galileoという血統の日本産馬。アイルランドで現役生活を送り、2017年のレーシングポストトロフィー(英G1)と2018年の英2000ギニー(英G1)を勝利した。現役引退後は種牡馬となり、アイルランドのクールモアスタッドで供用されている。