20日、盛岡競馬場で行われた第42回若駒賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、好位のインでレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気ケープライト(牝2、岩手・佐藤浩一厩舎)が、逃げ粘る2番人気フユノソラ(牝2、岩手・桜田浩樹厩舎)をゴール前で差し切り、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒0(重)。
さらに3馬身差の3着に6番人気ウルフヴェローチェ(牡2、岩手・工藤裕孝厩舎)が入った。なお、3番人気ペルトラン(牝2、岩手・佐藤雅彦厩舎)は6着に終わった。
勝ったケープライトは、父ジャスタウェイ、母トーセンインディ、その父アドマイヤコジーンという血統。重賞初勝利を飾り、通算成績を5戦3勝とした。