シリウスSに出走予定のハヤブサナンデクン(c)netkeiba.com
◆オープン特別で2勝目獲得へ 精神面成長
シーウィザード(28日・文元)
土曜中山9R・芙蓉S(芝2000m)を予定している
シーウィザード(牡2歳、美浦・鹿戸)は新潟2歳Sで3着。中団から脚を伸ばしたが、0秒1差で及ばなかった。「うまく折り合っていい形で運べたけれど、最後は通ったコースの差が出てしまった」と師は振り返る。「精神面での成長を感じるし、距離は二千に延びても問題ない。ここも上位争いを期待」と力を込めていた。
◆ブレのない走りアピール
ポッドボレット攻め気配上々(28日・吉田)
以前から栗東坂路での攻め気配が目立つ
ポッドボレット(牡3歳、栗東・辻野)は、この日もブレのないフォームで好気配をアピール。4F53秒6-12秒4(馬なり)を軽やかに記録した。土曜中京10R・関ケ原S(芝2000m)へ出走予定。6月の東京戦以来でも、いきなり能力全開の態勢にある。
◆近親にアグネスゴールド
ゲールサンダーCWで1F11秒4(28日・竹村)
日曜中京5R新馬(芝2000m)を予定している
ゲールサンダー(牡2歳、栗東・藤岡、父
ハービンジャー、母イザベルドスメーン)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。併走馬の内につける内容で、力強い脚さばきのまま直線はグンと加速。最後は相手をねじ伏せて先着し、1F11秒4をマークした。入念に乗り込まれてきた成果で体力が強化され、着実に気配は上向いている。
◆坂路でビシッと12秒4
ハヤブサナンデクン好仕上がり(28日・紺谷)
土曜中京11R・
シリウスS(ダート1900m)を予定している
ハヤブサナンデクン(牡6歳、栗東・吉村)がこの日、吉田隼を背に栗東坂路で追い切りを消化。久々を感じさせない力強い脚さばきで4F52秒7-12秒4(一杯)を記録した。仕上がりは上々で、中京巧者だけに目が離せない。
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