凱旋門賞は28日、第3回登録取消と出馬登録があり、23頭がエントリー。レーティング下位の
ラパリジェンヌ、
トゥルーテスタマン、
ルデストリエを除く20頭の出走が確定した。騎手は29日に確定する。
10日の愛チャンピオンS4着後、BCターフ(11月5日、キーンランド)での米遠征を視野に入れていた英国馬
ミシュリフ(牡5=J&T・ゴスデン)が参戦。英
メディアのスカイスポーツはウィ
リアム・ビュイック(34)との新コンビで臨むと報じた。一昨年の仏ダービー馬で昨年はサウジカップからドバイシーマクラシック、英インターナショナルSと3勝。現地
メディアによると来年からフランスでの種牡馬入りが決定済みで、さらなるタイトル獲得を期して初のパリロンシャンに乗り込む。
豪G1・11勝の名牝
ベリーエレガント(牝7=F・
グラファール)は追加登録(登録料12万ユーロ=約1656万円)を見送り。前日の段階でフランスギャロのハンデキャッパーによるレーティングが22位で除外対象となっていた。凱旋門賞前日のパリロンシャンに組まれている牝馬限定G1ロワイヤリュー賞(芝2800メートル)に登録している。