中山、中京の2場開催で計8鞍。外厩別ではノーザン
ファームしがらきが3勝、山元TCが2勝、チャンピオンヒルズ、宇治田原優駿ステーブルが1勝ずつを加算。上位組が順当に勝ち星を重ねた。
【10月1日・中京3R、2歳新馬、ダート1800メートル、良馬場=12頭立て】
◆
プラーヴィ(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父
ドゥラメンテ、母ワイメアビーチ、母の父フジキセキ)458キロ、馬主=長谷川祐司、生産牧場=チャンピオンズ
ファーム
【血統】
タイトルホルダー、
スターズオンアースを送った父。半姉
ジェロボーム(父
アイルハヴアナザー)は現役ダートマイル3勝馬。
【レースVTR】1000メートル63秒7の落ち着いた流れを好位で折り合い、4角で前が開くとジワジワ進出。残り300メートルで、
ロイガヴェーグルに接触したが、そこから抜け出して、3馬身差をつける完勝だった。勝ち時計は1分55秒0。
【コメント】松山弘平騎手「上手にレースして、キック
バックもこなしてくれました。抜け出しても余裕があって、力強い走りでした」
【将来性】★★★
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
クイーンオブソウル ◇1日中山5R芝1600(山元TC)
オメガシンフォニー ◇1日中山6Rダ1200(山元TC)
プラーヴィ ◇1日中京3Rダ1800(チャンピオンヒルズ)
ダノンタッチダウン ◇1日中京5R芝1600(ノーザン
ファームしがらき)
ミネヒメ ◇2日中山3R芝1200(ミル
ファーム)
セブンマジシャン ◇2日中山5R芝1800(ノーザン
ファームしがらき)
タガノエヴリン ◇2日中京4Rダ1400(宇治田原優駿ステーブル)
ダノンペドロ ◇2日中京5R芝2000(ノーザン
ファームしがらき)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ