レースセンスあるプラーヴィ、松山騎手「抜け出して余裕の力強い走り」…2歳新馬評価

2022年10月03日 12:55

プラーヴィ

 中山、中京の2場開催で計8鞍。外厩別ではノーザンファームしがらきが3勝、山元TCが2勝、チャンピオンヒルズ、宇治田原優駿ステーブルが1勝ずつを加算。上位組が順当に勝ち星を重ねた。

【10月1日・中京3R、2歳新馬、ダート1800メートル、良馬場=12頭立て】

プラーヴィ(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ、母ワイメアビーチ、母の父フジキセキ)458キロ、馬主=長谷川祐司、生産牧場=チャンピオンズファー

【血統】タイトルホルダースターズオンアースを送った父。半姉ジェロボーム(父アイルハヴアナザー)は現役ダートマイル3勝馬。

【レースVTR】1000メートル63秒7の落ち着いた流れを好位で折り合い、4角で前が開くとジワジワ進出。残り300メートルで、ロイガヴェーグルに接触したが、そこから抜け出して、3馬身差をつける完勝だった。勝ち時計は1分55秒0。

【コメント】松山弘平騎手「上手にレースして、キックバックもこなしてくれました。抜け出しても余裕があって、力強い走りでした」

【将来性】★★★  

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

クイーンオブソウル ◇1日中山5R芝1600(山元TC)

オメガシンフォニー ◇1日中山6Rダ1200(山元TC)

プラーヴィ     ◇1日中京3Rダ1800(チャンピオンヒルズ)

ダノンタッチダウン ◇1日中京5R芝1600(ノーザンファームしがらき)

ミネヒメ      ◇2日中山3R芝1200(ミルファーム)

セブンマジシャン  ◇2日中山5R芝1800(ノーザンファームしがらき)

タガノエヴリン   ◇2日中京4Rダ1400(宇治田原優駿ステーブル)

ダノンペドロ    ◇2日中京5R芝2000(ノーザンファームしがらき)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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